会社情報 母なる川とともに、さらなる大海を目指して。

メッセージ

母なる川とともに、さらなる大海を目指して。

私ども福玉の歩みは、130有余年という「時の流れ」の物語です。そしてそれはまた、事業を生み育ててくれた「川の流れ」と、その上にさらなる発展を積み重ねてくれた「物の流れ」の物語でもあります。
肥沃な濃尾平野を貫いて伊勢湾に注ぐ五条川の流れ、それが物語の最初の舞台でした。この川の恵みがもたらす豊かな穀物の実りを、流れが生み出す水力を利用して加工しようと、明治7年(1874)に私の祖先が建てたささやかな水車工場が当社の起こりだったのです。
爾来、明治・大正・昭和・平成の4代にわたりさまざまな激動を乗り越えて、麦を中心とした精穀業は発展してきました。当初、近在の農家の方々を対象としていた賃加工は、やがて一般消費層に販路を広げ、これと共に設備の近代化を図りつつ、逐次新しい製品を市場に送り出していったのです。押麦、白麦、米粒麦などの強化精麦食品、独自の風味を誇る麦茶、さらに飼料麦、麺類、米粉と並ぶ強力ラインナップ。とくに栄養価の高い大麦製品は、日本の食卓を守る健康食品として、近代設備の工場で長年培われてきた優れた技術により加工され、消費者の皆様から高い評価を得ています。
さらに、この精穀業で育まれた原料・製品の保管、管理のノウハウは、戦後の昭和26年(1951)に進出した倉庫業に生かされ、「物流」という、新しい大きなシステムの中で当社の発展を加速させました。名古屋・堀留の一角で産声をあげた412坪の小さな倉庫は、半世紀あまり後の今日、愛知県を中心とする中部地方に10万坪以上のネットワークを展開する倉庫群に成長しています。しかも、単なる商品保管のための倉庫から、在庫管理、流通加工、品質検査、受発注から配送業務などの多機能をシステマティックに備えた、時代の先端を行く物流基地に変容して。
時代と共にめまぐるしく変化し続ける物流システム、多様化するお客様のニーズに当社は全力をあげて応えてきましたが、幸いお客様の厚い信頼を得て各地に張りめぐらされた倉庫のネットワークは、そうした努力の結果と自負しています。
今後物流改革はさらに進み、よりきめ細やかなサービスが倉庫に求められていくことでしょう。現在当社では、従来の倉庫からロジスティクスセンターへのリニューアルをはじめ、PDAやICチップなどの最新システムの導入をはかりつつあります。

今、お客さまに何を求められているのか、何を提供することができるのかということを胸に、もっともっと深みを増した倉庫へと進化していけるよう、全社一丸となって邁進したいと思っております。

郷土の母なる川、五条川が大海めざし、たゆみなく流れる姿は、そのまま明日に向かって限りない前進を続ける福玉の姿なのです。

代表取締役社長 社本 光永

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